曲目紹介

文蔵

ぶんぞう

無断欠勤を叱りに来た主に、太郎冠者は京都見物に行っていたと詫びるので赦すことにする。主の伯父のところにも立ち寄ったというので、何か振る舞われたかと聞くと珍しいものを振る舞われたというが、太郎冠者は思い出せない。

主が愛読する本の中にあるものだというので、主は石橋山の合戦物語を語り始める。

登場人物に「文蔵」という名が出てきたところでその文蔵を食べた、という。

主が、昔、釈迦が師走7日の御山出の際に食べた温糟粥のことかと推察すると、やっと思い出す。

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