宿神

2024年04月06日

昨年、脇方福王流の江崎欽次朗氏のお声がけで、大避神社へ奉納に参った。

秦氏そして酒造りの地、事前に黒式尉の面を出していただいて、そのうちの一面を掛け、野天の拝殿で鈴之段を踏むことになっていた。

しかし、いよいよという時に降雨。
能楽の道具は、装束も面も鼓も雨は玄関である。
やむなく面を外し、直面で達拝(拝礼)まで試みた。後に場所を移して裃姿で踏んだのだが・・・

その時の映像がお洒落なCMに生まれ変わっている・・・
びっくり仰天
神変や不思議や
奇態なれや奇特や
まずはご覧あれ。
五割り増しになっている善竹忠亮

—-以下「宿神」Facebookページより引用(一部編集)—–

おおさけのおさけ
日本酒「宿神」(shuku-jin)
のCMが出来ました♪

能楽師
仕舞  山井綱雄
三番叟 善竹忠亮
笛   斉藤敦
小鼓  上田敦史
大鼓  森山泰幸
謡   江崎欽次朗

使用楽曲
“Ebisu” from SARUGAKU for double bass solo
作曲:Patrick Pföß 
https://www.pfoess.de
演奏:土田卓

映像制作スタッフ
撮影・編集/監督:宰井琢騰
プロデューサー:高木マレイ
製作:坂本尚志

蔵元
奥藤商事株式会社
https://okutocorp.com

そして、今年の蔵出しのお誘いです。

宿神蔵出し残り「5名」お席ございます、
ピンと来れれた方は是非。

第二回 おおさけのおさけ「宿神」蔵出し祭

日時:2024・4・7 (日) 11:00〜15:00
場所:吉祥八百富 〒678-0172 赤穂市坂越1265

改めまして、このお酒は伝統芸能の祖・秦河勝公に向けての御神酒造りから生まれた日本酒です。

能と農を繋ぐことをコンセプトに
能楽師の皆様に協力して頂きながら
お酒造りをして来ました。

芸能の神様へ、お届けする日本酒「宿神」の蔵出しです、芸能を楽しみながら、一緒にお酒を飲んで楽しみましょう。

会場は芸能の神様が鎮座する、生島の目の前です。
神様に向けた、蔵出し奉納に是非お立ち合い下さい。

大倉源次郎・江崎欽次朗
神歌/高砂

大倉源次郎
トークセッション
エア鼓体験ミニ講座
御田植え講習会

素敵なゲストも多数参加、投稿欄にて改めてご紹介させて下さい。

舞・演奏奉納
東京月桃三味線
日置結弥
gamaOil(Katsuhide Nakatani)

会場の関係上限定50名様になります。

参加料金:13000円 お弁当(お酒・ドリンク付き)・宿神720ml(お見上げ)
お問い合わせ番号 090-1224-3369 鶴田 
(必ず参加希望の方は、蔵出し参加希望とメール・電話の方をよろしくお願い致します・イベントページ参加ボタンではカウントされません)

能楽師・小鼓方:大倉源次郎
能楽小鼓方大倉流十六世宗家(公社)能楽協会副理事長1957年大倉流十五世宗家・大倉長十郎次男(大阪生)1981年甲南大学卒業 ・1985年宗家継承・2017年重要無形文化財保持者各個認定。著作制作2009年能楽DVD「大和秦曲抄」制作2017年『大倉源次郎能楽談義』(淡交社)2021年『能より紐解く日本史』(扶桑社)2023年『能の起源と秦氏』田中英道・大倉源次郎共著(ヒカルランド)

能楽師・ワキ方:江崎欽次朗
姫路市出身。江崎家は元禄年間より続く姫路藩お抱え能役者。12歳にて初舞台。平成26年、重要無形文化財総合指定保持者認定。平成27年3月、湊川神社神能殿にて江崎家当主、十二世欽次朗を襲名。平成30年度兵庫県芸術奨励賞、令和元年度姫路市芸術文化賞を受賞。

東京月桃三味線
津軽三味線の第一人者である初代高橋竹山の高弟、高橋栄山に師事し、竹山流津軽三味線を修得。 以降、各地の民謡、新内、長唄などの古典三味線音楽や東アジアの伝統音楽に学ぶ。日本の風土に根差した土着的な音楽を志し、東京を拠点に活動を開始。2012年に活動拠点を京都へと移し、自然の機微を感じながら自給農を通じて土と向き合う生活を創作活動の基盤とする。

日置 結弥(Yuumi Hioki)
1991岐阜生まれ、旅をする中で出逢った少数民族、民俗芸能、伝承、シャーマニズム。土着的な風土の踊りや祭りに導かれて、音のなる方へ。2020年より、五穀豊穣の奉納舞を神社仏閣で舞いはじめる。2023.10 城跡芸術祭(京都亀岡)”交感する生命”日本の養蚕、シルクをテーマにしたインスタレーション作品発表

gamaOil (Katsuhide Nakatani)
越中五箇山出身の音楽家。富山の秘境に産まれ育ち胎内より親しんできた民謡を伝承、昇華し伝える現代の放下。パーカッションを軸に様々な楽器を操り、国内外を遊学し触れた芸能・ヴァイブレーションをもとに民謡トランス、現行土着Dance musicを奏でる。10代に触れたターンテーブルから黒人文化に影響を受け、上京後文化人類学を学ぶ中で西アフリカの打楽器Djembeと出会い演奏活動を開始。

とうとうたらり たらりら
   たらりあがり ららりとう

千穐萬歳の 喜び乃舞なれば
   一舞舞はう 萬歳樂 萬歳樂

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