インタビュー

昨夜、たまたま・・・本当にたまたま実家の稽古場に顔を出したら、能楽部のOGの方が娘さんを伴われて来て居られた。聞けば、娘さんの大学AO入試で狂言のことをインタビューしているとのこと。よくよく聞いてみると、自分の興味を持った事柄を調査して面接官の前でプレゼンテーションを行う事が課題だそうで、そのテーマに狂言が選ばれたということであった。

なるほど、リサーチした内容をプレゼンテーションすることは入学後の課題の取り組みに直結することなので、どれくらいのリサーチ力、プレゼン力があるか、またはその潜在力があるか、ということをテストするのは理にかなっていることではないか。

世襲の家の人用の質問も用意してあり、実家経由で連絡を取ろうとしておられたところにひょっこり私が現れた、という寸法らしい。直感も信じてみるものである。
ということで、飛び入りでインタビューを受けてきた。これでも何かのお役に立つならば幸いである。
そういえば、面接試験もインタビューと言うんでなかったかな？