【蟻通神社遷座80周年記念「ありとほし薪能」】

2024年07月04日

ありとほし薪能には、ほぼ毎年寄せていただいている。
先年、作成された神社と薪能に関する冊子には往時の番組が収録されており、曽祖父(初世・彌五郎)の名前も見える。

舞台の床は経年によって劣化する。今回の改修はクラウドファウンディングで基金を募られた。偶然であるが、本年1月に神社隣の学校で公演する機会があり、詣ってみると着工前の広告が設置されていた。

すっかり綺麗になった舞台床のお披露目には「翁」が出た。
太夫には本薪能を取り仕切っておられる山中雅志氏
三番叟は、和泉流の野村萬斎氏が遥々来演された。

私達は、後を受けて狂言「昆布売」
そういえば、冊子にあった往時の番組。彌五郎が演じていたのも「昆布売」であったような。

(善竹忠亮公式Facebookページより転載)

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